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2月22日シアトル・タコマで開かれる「太平洋海鳥学会PSG」に今年もなぜか参加することになった。PSG側から去年の様にタッチカービングの展示と木象嵌の販売とブローチのペンティング販売の依頼があった。
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いつもの様に箕輪さんに原画を書いてもらい2作品の象嵌を制作した。
マダラウミスズメは見たこともなく、抱卵中の夏羽のマダラウミスズメの胸の模様に頭を抱えた。
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ペンティング前のマダラウミスズメのネクタイピン。色彩が単調なのでバックに太陽をアクセントに付けた。
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これだけのブローチを3日間でペンティングしながら、象嵌の販売と物差し鳥とダーウィンの進化論のタッチカービングの展示説明するのだから忙しい。
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これがマダラウミスズメ。

今回、コーディネーターと通訳をしてくださる、強い味方がいたから心丈夫でいられましたが、彼女が日本に帰らなければならないことが起こりました。
私はPSGの後でワシントン州立盲学校でタッチカービングによる鳥類学のデモンストレーションをすることが最大の目的なのです。
コーディネーターと通訳を失った私は、27日のタッチカービングによる鳥類学のデモンストレーションを盲学校でいかに成し遂げるか、国内便に乗らなければならないしホテルも3回変わらなければならないし、珍道中になるのは確かだが楽しむしかない。
旅の模様は無事であればFacebookでお知らせします。